DJエモ太郎ことノイトメです。

 みなさん、宇宙は好きですか?
 昨日の夕方に新勧用の動画を投稿しました。みんな聴いてくれたかな。
 ミマス(アクアマリン)様作曲の「COSMOS」のリミックスです。

 

ツイッターの反応を見ても思いましたが、やっぱりみんなこの曲大好きなんですね。
私も大好きです。本当にエモいです。



たまにはちょっと語らせてほしい


 エモ〜いエモ〜い言ってるとただの頭悪い人だということがバレるので、ちょっと背伸びをして真面目な話を取り繕ってみようと思います。

 この曲をリミックスするにあたり、私はこの曲のテーマについて考えました。

   君も星だよ みんなみんな

 この宇宙のあらゆるものは宇宙誕生以来の元素で構成されています。
 そういう意味では「君は宇宙」も「君も星だよ」も当たり前といえば当たり前のことです。
 
 しかし、この歌に託されている意味はそれだけではないと私は解釈しています。
 


星と蛍


 「COSMOS」の歌詞には星と蛍を並べた表現が出てきますね。
 
   みんな 生命を燃やすんだ
   星のように 蛍のように


 星も蛍(生命)も光ります。
 しかし、それはロウソクのように寿命を消費しているということを意味しています。
 いつかは燃え尽きてしまいます。

 これに関しては、宇宙と生命の共時性に触れながら生と死に焦点を当てたこの曲を取り上げざるを得ません。

 

 星も、生命も、全く無になってしまうわけではありません。
 それらは分解され、再構成されます。そしてエネルギー(温もり)を受け継いでいきます。
 138億年、繰り返されてきたことです。



   星は死んでも、また星になる

 そうえばベテルギウスってもうすぐ無くなるんですよね・・・エッモ・・・

 こうした、星と生命に見られる同様の原理。
 あらゆるものが変化を繰り返し、引き継がれていく。

 これこそがcosmos(調和としての宇宙)ではないでしょうか。

 宇宙と生命が持っている、そうした暖かな優しさ烈しい力強さ
 「Cosmos」はそれをドラマティックに表現した曲のように私には思えます。



で、エモ太郎さんは何したんすかね


 宇宙はすごい!生命はすごい!というのがわかったところで、
 それらを音楽的なで表現した編曲とミックスをする必要があると考えました。

 まず、Aメロの穏やかな旋律と優しい歌詞をしっとりと聴かせるため、
 導入部分のオケはエレクトリックピアノのみを鳴らしています。

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Aメロで使用したエレピ音源。より落ち着くような優しい音にするため、コーラスというエフェクトをかけている。

 それとは対照的にサビでは一気に音程が上がって盛り上がります。
 このサビの迫力を演出するため、ちょっとした工夫をしています。

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プロジェクト画面。サビに入った途端に演奏される楽器の数が増えるのがわかる。

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オートメーションを書き、サビに入る瞬間に音の明るさや広がりを変化させている。

そんなこんなでこうなります。

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Aメロ。このグラフは右にいくほど高い音が鳴っていることを示す。
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サビ。

サビでは高い音から低い音までみっちりと鳴っていますね。

また、今回のリミックスではよりドラマティックな展開にするべく、Aメロの繰り返し部分で一度盛り上げてからBメロの直前で再度盛り下げてサビへと向かうようにしています。


<補遺>

 編曲の都合上、Bメロのメロディを意図的に改変しております。
 ミスではないので安心してお召し上がりください。



サークルに興味を持っていただいた方へ...


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 私は大学を卒業しますが、私と同じくらいエモいメンバー陣があなたを待っています!




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#春から金大

P.S 新勧用の曲、第三弾もありますよ!お楽しみに!